屋久島の山へ①

GW前に3日間の休みが取れたので屋久島の山へ登りに行きました。
屋久島へは今回で2度目。
目的はモッチョム岳の登頂である。

前回同様、移動には料金が安い高速バスとフェリーを計画。
23日の夜、博多より高速バス(夜行)に乗って翌朝に鹿児島本港までいき
そこからフェリーにて屋久島に渡るつもりであったが‥
丁度この日まで船の定期検査のためにドッグ入りしてて運休していた。

しかたがないので、ちょいと割高の高速船トッピーで渡ることにしたのだが、
折りしも2日前には同じ時間の便のトッピー1号がザトウクジラと思われるものと衝突事故を起こしてる。
最初からもうドキドキ状態となった。

1日目 移動と蛇之口滝

6時10分頃に夜行バスは鹿児島本港に到着。
7時45分発の屋久島行きの高速船の予約手続きを行う。

本来ならばトッピー1号が運行しているのだが、事故のため代わりにトッピー2号が運行していた。
港には桜島をバックにグリーン色のトッピー2号やロケットが停泊している。

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波もそんなに高くなく、海は静かであるが
事故後のことなので乗船にはドキドキですね。
(その割には景色がよく見れる2階の窓際の席をしっかり座ったりして)

ガスタービンのエンジンが勢いよい音をたて始め
滑るようにスピードを上げていき、いつの間にか船体は浮上。
45ノット、時速80kmほどのスピードを上げて屋久島目掛けていきます。

揺れは殆ど無く、途中で指宿に立ち寄ったのちに
いよいよ問題の佐田岬沖へとトッピーは行く。

「この辺でクジラと衝突したんだな~」なんて思ってたら、
船はいきなり左へ急旋回!
「なんだなんだ!クジラか?」
私が座っている直ぐ右の窓の外を見てみると‥


イルカの群れがピョンピョン跳ねておりました。

前に座っているサラリーマン風のおじさんと私、
「見ました?見ました?イルカですよね~」「イルカ避けたんですね~」
‥と、楽しげに会話しておりました。

トッピーは宮之浦港にスピードを保ったまま旋回し無事入港!
安堵安堵。

久しぶりに屋久島へ入島いたしました。

モッチョム岳へは明日朝から登ることにして
高速船を利用したのでまだまだ今日1日たっぷり時間がある。
このあと、バスで尾之間へ移動して「蛇之口滝」へと登る。

「ここの滝は凄く良い」と聞かされてたので、是非今回は行ってみようとパックに入れてたのだ。

10時:宮之浦港発のバスで1時間掛けて尾之間へまで向かいます。
長い移動時間。退屈しないようにそこまで行くのに見所をリサーチしてました。




小瀬田から安房付近には愛子岳がくっきり見えてました。
可愛らしい名前だが、山はピラミダルな形をして険しそうである。
今度はそっちへ行くぞ~!(‥その前にモッチョムだろう)

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安房を過ぎて暫く進むと
「焼酎川」と名前が付いたバス停がある。
運転主さんにそのことを聞くと、親切にもバスを止めてくれてゆっくり写真を撮らせてくれた。
屋久島には大小たくさんの川があり、多すぎて名前を付けるのに人ん家の名前を付けたりしてるらしい。
焼酎川の名前の由来は、昔この辺にてヤミで焼酎を売っていたから
その名前が付けられたとか‥近くにはそれらしい川もあった。

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蛇之口滝へ

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11時過ぎに尾之間の温泉入口にあるバス停に到着。
本日お泊りの民宿に荷物を置いて登ろうか‥とも思ったが、
面倒くさかったのでそのまま直接、蛇之口滝まで登る。

蛇之口滝までは尾之間温泉の横にある登山口から往復4時間は掛かる。
ハイキングコースとはなっているが、その一方で大雨後は川が増水して徒渉には凄く危険な
トレッキングコースとも案内には書かれている。

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11:18 登山口~12:15 アコウの大木~12:31 分岐・東屋~12:43 徒渉~12:53 蛇之口滝(昼食) 13:21~14:33 登山口

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尾之間温泉
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登山口から尾之間歩道をそのまま登っていき、途中の分岐から滝と淀川方面と分かれる。
結構、淀川方面へこのルートを好んで登る人もいるようで、
お泊りの着替え、その他もろもろまでザックにたくさん積んだまま下山した私を見て
淀川から下りてきたのだと思われていたようだ。
通常、滝までは軽装備で登っているみたい。

尾之間歩道登山口
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登山道に入って暫くは安定した道が続く。
おっと周囲には熱帯植物らしきものが見られるぞ~

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ガジュマルもほら!
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猿か鹿か分からんが、どこからともなく鳴き声が聞こえてくる。

蝶もヒラヒラ。アサギマダラも飛んでおりまする。
今日は天気も良く、暑い!Tシャツ1枚で進む。


ところどころ小さな徒渉地点もある。
水が流れる岩には苔も生えてて
何だか‥こだま「木霊」が出てきそうです。神秘~

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(とりあえず途中省略)


アコウの大木
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東屋
ここは淀川と蛇之口滝との分岐でもある
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すぐ近くにはクワズイモの群落も見られた
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問題の徒渉地点に出合う。
向こう岸には赤いテープの道があるので、そのまま岩をピョンピョン渡ればよいか‥
と思ったのだが、途中で岩との距離が大きいことに気づく。
一昨日の雨で川は増水してたらしく、流れも速い。落ちたら大変ですな。
「何処を渡ればええんじゃい!」
考えた末、少し下流側へ迂回する感じで渡れることが分かり無事徒渉完了。
後でガイドブックを見てみると、そのような事が書かれてた。

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そんなこんなで進んでいくと、やがて視界が明るくなり
目の前には

おお~っ!凄い!

花崗岩の一枚岩でつくられた大きな大きな滝が目の前に迫ってきます。

事前に写真で見てはいましたが、
実際に目の当たりにしてみると、この滝はデカイことデカイこと~

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迫力あります。
この大きさと迫力はカメラには収まりませんが、
カメラの動画を撮ってみましたので
音と映像をお楽しみください。

you Tube 動画 → 蛇之口滝

滝壺手前は広々としたプールみたいになってて
こりゃもう楽園に迷いこんだみたい!

開放感~!‥と、すっ裸になって泳いでみようかと思ったが
水は冷たいし、屋久島の水を汚しちゃいけんのでやめた。

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ゆっくり昼食でもとって下山。
登山口にある尾之間温泉にて疲れを落とす。
温泉は私一人。貸切状態
でも、ここの温泉は熱いです。肩までなかなか浸かれません

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明日はいよいよモッチョム岳へ登ります。
ちょいと天気が心配です。
そのモッチョム岳が尾之間の町から綺麗に見えてました。

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今夜の宿泊は尾之間にある「ヤングイン屋久島」
素泊まり3150円と安く、しかも中は綺麗

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広い居間にはソファーやビリヤード台まで置かれてます。
その奥には2部屋あり、それぞれベッドが4つある。

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宿泊客が多いときは合部屋になるが、この日の宿泊は私一人
貸切状態!使い放題!で~す。

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しかも明日のモッチョム岳へは
登山口まで車で送り迎えしてくれるのでありがたいことです。

『ウェルカムドリンクサービスとして
「たんかんジュース」か「三岳」のどちらがいいですか?』と聞かれ
思わず「三岳!」と言いたかったが、「たんかんジュース」を頂く。
これがまた旨い!

昨夜からの睡眠不足と疲れからか‥その夜は8時には就寝する。

次 モッチョム岳へ
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by coyotehana | 2012-04-24 17:05 | Comments(2)
Commented by そよかぜ at 2012-04-28 09:16 x
楽しんできましたね~
モッチョムのレポが楽しみだ~
あの真夏のヨレヨレ登山を思い出します。
でも地元では小学生の遠足で登るんだって・・・ なんと!
屋久島はもう一度行ってみたいなあ。
Commented by コヨーテ at 2012-04-30 08:01 x
そよかぜさん、こんにちは。
話には聞いてましたが、やっぱりハードな山でした。
この山を地元の小学生が、園児も万代杉まで遠足で登るということですから凄いですよね~
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