矢岳 2012.10.09

4日目、今日は霧島の矢岳に登る。

矢岳は昨年、九州百名山に新しく仲間入りした山である。
しかし、その後すぐ新燃岳の噴火により入山規制され登ることができなかったのだ。

そして今年7月にやっと韓国岳、高千穂峰と共に規制解除され
この矢岳も入山が叶うようになった。

だが、新燃岳の影響で山がどうなっているか分からない。
高千穂峰みたいに火山灰に覆われて登るのが大変な状態になっているかもしれない。

昨日までの疲れもあり、今回はちょいと様子見に
登っても山頂までのピストンくらいで午前中までに下りるつもりで出かけてみた
‥のだが、結局ガッツリ登り
その分、炭化木やミカエリソウの群生をも見ることができた。


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注意
本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするためにコヨーテ本人がGPSのデータをもとに作成したものでありますが多少の誤差はあります。またコースタイムには個人差があるため正確にしりたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします


09:42 登山口~10:02 矢岳分岐~10:31 T 字路~10:49 Y 字路~11:30 炭化木~12:14 竜王山~12:46 矢岳~12:57 展望場所(昼食)13:22~13:32 矢岳~14:27 T 字路~14:36 登山口

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道の駅「ゆ~ばり野尻」にて起床
早朝、近くのコインランドリーにて洗濯してジョイフルにて朝食。
小林から霧島方面へ向かう国道223号線・通称バードラインを車にて走らせる。
高原狭野交差点にて左折し、まずは皇子原公園を目指して道を上がっていく。
登山口へは皇子原公園から更に5.7kmほど林道を上がって行ったとこにあった。

矢岳登山口
正面には高千穂峰が見える。
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ここからすぐ登山道。
暫く右側(北側)の林道と並行して進みます。帰りはその林道を通って登山口まで戻りました。

平日の本日。
てっきり山に入るのは私だけかと思ってましたが、駐車場に着いた時には既に車は2台止まっていました。
準あ備をしていると、その車の1台の方が下りてきまして
「ミカエリソウが咲いてましたよ~」と教えてくれた。
そうなんです。ここはツクシミカエリソウが群生する山です(知らなかった)
丁度良いときに来ました。

そして暫くするとまた1台車がやってきまして
鹿児島市内から来られたグループでした。
「炭化木のところなどは迷った」‥と早くに登って下りて来られた方が話されてたので、
以前この矢岳に登られた‥と話されてたこのグループについて行き、案内して頂いた。

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本来の予定コースはこの矢岳分岐より山頂へ向かい、竜王山、炭化木へと向かうつもりだったと思う。
ところがこの分岐の標識には「矢岳」が無くなってて、黒マジックで「矢岳」と手書きで気持ち書かれていた。これには気づかない。しっかり見落としました。
私らはそのまま左へ(高千穂河原へ向かう道)へと進んでいく。

矢岳分岐
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その後、「T字路」より「南回り」というルートから矢岳山頂へと向かえば良かったのだが、
その「T字路」の分岐も分からず直進!(たぶん案内の標識も無かったと思う)
その先で高千穂河原から来られた方と会い、初めて通り過ぎていたことに気づく。

グループの方の記憶を頼りにそのまま直進し
Y字路から炭化木のあるところへ進み、竜王山、矢岳へと向かうルートへ行くことにした。

今日も天気は良く、のどかな登山道歩き
左側には霧島連山の尾根が近い。


Y 字路に出合う。ここから左へ行くと高千穂河原へと行きます。
昨日行ったとこですね。ここは右側の道へと進みます。

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最初の徒渉地点。
水は流れていませんでしたが、雨が多い時には水の流れもあるのでしょう。

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その後、2つ目、3つ目と小さな徒渉をして
4つ目には大きな徒渉!ここから森林地帯?と入っていきました。

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自然林が溢れる登山道を進む。
何だか癒されます。

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途中で見つけ「たふかふか」の木。
触るとまるで絨毯みたいに「ふかふか~」気持ちよか~です。

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炭化木がある谷へ降りる
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初めて見る炭化木です。炭ですな。

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炭化木とは火砕流などにより熱によって炭化した木で
埋没した炭化木が近年、水の流れなどにより地表へ露出してきたものである。
偉大な自然の力‥ですな。

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炭化木の谷間を少し進み竜王山に向け上がる。
目印や案内板などは無かったと思う。
目の前には時折、竜王山も見えてきてます。

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左側には思いっきり「亀裂?」のような割れ間も見えてきた。
この中に綺麗な地層も形が見えてる。
新燃岳の噴火の影響か?「前に来た時にはあったかな~?」とのこと。

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枝尾根の取り付きから竜王山に向け上っていきます。
目印は無い。
初めて来た人には「これは」分からんぞ~
一人だったら迷ってたかも。 

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竜王山へ急登
バックには霧島の尾根もくっきり見えてました。

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竜王山山頂。
山頂広場はやや広い。でも木々に囲まれて展望は望めません。
眺望は手前の上り途中で見といた方が良いです。

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次は矢岳へ
ススキの中を矢岳目指して尾根を進む。前方には矢岳も見えてきました。

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アップダウンしながら尾根道を下っていき、ラストの上りを経て矢岳山頂につく。
その途中には南面分岐。
ここから「南回り」のルートを経て登山口につくのですね。

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尾根歩き途中には
ツクシコウモリの群生も見られました。

また山頂手前の上りからは
ツクシミカエリソウも段々とお会いするようになってきました

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矢岳山頂に到着。
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山頂はそんなに広くはありませんが、展望は抜群。
南側には昨日登った高千穂峰がすごく近くに見えます。
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一旦この場を離れ、ツクシミカエリソウが群生する先まで向かい
そこで昼食もとることにしました。



展望場所にて
ツクシミカエリソウ

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群生してます。
丁度見ごろかも。良いときにきました。

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ここからの展望も良い。
北側の眺望が開けて見えており、市房山方面が見えます。

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ツクシミカエリソウの群生に囲まれながら、この眺望を望みながらの昼食です。
なんと贅沢なこと!


再び山頂まで戻り、「北回り?」のルートにて登山口まで戻る。


高千穂峰を望みながら下山。
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途中には大きな徒渉箇所。
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2時半過ぎに登山口に戻りました。




明日は尾鈴山に登る予定で
その近くでもある道の駅「日向」までの移動も考えてましたが
下山したのが予定よりも遅くなったのと、意外と疲れちゃったので
本日移動するのは辞めて、今夜も道の駅「ゆ~ばり野尻」に泊まる(車中泊)することに。
明日早朝移動することにした。

尾鈴山へ
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by coyotehana | 2012-10-09 07:07 | Comments(0)
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