朝のうちは用事があったため少しばかり遅れてのスタートになる。
そこで近場でもある羽金山へ久しぶりに登ってみることにした。 羽金山は背振山地の高峰 山頂には「はがね山標準電波送信所」の施設があり、 200mはある電波塔は遠くからも確認が出来、存在感たっぷりの山でもある。 いつもは荒川峠からか、長野峠から縦走して山頂へと登っているが、 今回は時間も少ないので白糸の滝より初めてのルートを使って登ってみることにした。 白糸の滝・駐車場に車を止めて出発 すぐ横のはがね山標準電波塔送信所へ上がる道路を上がっていく 道は上までずっとアスファルト舗装された道が続きます。 約1kmほど上がると林道分岐に出合い、案内に従い右側の舗装された管理用道路を上がる。 因みに左側のゲートがある林道は羽金山東側縦走路へと通じる道になっている。 右側の管理用道路はここから一般車両通行止めであり、立て看板やロープも張られてて車は通ることが出来ません。 でも登山者はOK!ロープ左側から通り抜け上がっていきます。 さらに300mほど上がると、あまりでっかくはないデッカ橋を渡る。 その橋を渡ってすぐ右側に登山道入口に出合う。 このまま舗装された管理用道路を上がっていっても山頂に登ることが出来るが、 それでは面白みがない。 ここから右側の登山道に入り、羽金山西側の縦走路へと上がって山頂を目指す。 指導標には「縦走路」と書かれており、案内に従って道を進むが、 最初直ぐは下りになっており「本当にこっち?」と不安になるが心配ご無用! ちゃんと行けます。 初めてこのルートを通るが、道はしっかりしている。 杉の植林帯の中を通るこの道は、入口から半分以上が登山道と言うよりは林道、 道幅もやや広く、コンクリの道も続きます。迷うことはない。 そう言えば…羽金山一帯植林帯は杉ばっかりでヒノキは見なかったなぁ~ 5分の3位かな? やっと登山道っぽい道になり、そこからそんなに時間もたたないうちに縦走路に着いちゃった。 縦走路出合です。入りました~。 右は荒川峠、左は羽金山となっています。もちろん左側へ この縦走路を通るのは2011年3月以来、ホント久しぶりです。 ワクワクしてきました。 縦走路に入って上りになり最初のピークにて指導標に出合い90度右折する。 縦走路の指導標はすべて新しいものに取り換えられていてよく目立つ。 以前あった指導標は外されて役目を終えたみたいに、すぐ側に落ちてました。 ちょっと可哀そうな… 少し下り、再び上がったピークの場所、 地図上には管路用道路と結ぶ道の取付き点がここら辺にあるのだが、 よくよく探すもそれらしき案内も道も見つからない。 (全く気付かずかなり通り過ぎてしまい、再び戻って探索です) 管理用道路からの下り道で道路側からの道から探索を試みるも… それらしき取付き点から踏み跡らしき道を進んで行くが、テープの目印はない。 GPSの地図でもどんどん左に外れていくのが分かった。 4分の3位まで来たところで急斜面にぶつかり、藪漕ぎすれば着かないこともないが、 この道は一般的ではないと判断。やめた。 縦走路は河童山への上りに入る。 河童山分岐手前の斜面と分岐を過ぎた先の縦走路沿いにはツクシショウジョウバカマの株が多く見られる。 花期の時季になかなかタイミングが会わず、まだ出会っていませんが、 何とか一度は見てみたいものです。 やがて縦走路はピークに達して河童山分岐に出合う。 案内に従いもちろん寄ってみました。すぐ近くです。 前回来た時には草木に覆われていた河童山山頂で、その隙間から羽金山が望めましたが、 まぁ~綺麗に刈られていること。プレートも新しいのが立てられてました。 ここでゆっくりランチでも出来ますね~ まだ時間が早かったので少し休憩して先に進みましたが、この先ランチ出来るのに持ってこいの場所は「ここ」において他にはないです。 後方にはこれから向かう羽金山の電波送信所の搭がホント近くに見えます。 分岐から急な斜面を下っていき鞍部まで来ると そこは…落ち葉が降り積もったフカフカの絨毯の縦走路。私の大好きな場所です。 残念ながら濡れてて今日は「ふかふか」ではありませんでしたが、乾いてたら気持ちよかです。 縦走路はラストの上りになり「はがね山標準電波塔送信所」の施設のフェンスに出合う。 ゲートまでフェンス沿いに上がっていきます。 はがね山標準電波塔送信所のゲートに出合う。 長野峠へ向かう縦走路は道を挟んで向こう側 フェンス沿いの道を進むことになる。 羽金山の山頂三角点は「はがね山標準電波塔送信所」の施設の中にあり、 そこへ向かうにはインターフォンにて中の方に許可を頂いて入ることになる。 道をそのまま真っ直ぐ上がっていくと建物の横に羽金山・三角点がある。 おっ!山頂プレートが出来てる。 前回来た時には無かった真新しいプレートが河童山と同じようにそこにはありました。 やがて施設の職員の方が出てきて記帳する。 記帳のノートには本日最初の入場者の私であるが、昨日は4名の名前が記されてました。 記念撮影!職員の方に写真を撮って頂きました。 すぐに退散。ゲートまで戻ります。 戻る途中にてススキなどの茂る隙間から西側の眺望をのぞいて見た。 こんもり盛り上がった手前の山は先ほど寄った河童山がよく見える。 その左奥は女岳と浮岳、右奥には二丈岳も見えますね。 いやぁ~ここでランチしたい~ 長~いアスファルト舗装された下り道。膝痛めそう~ その管理用道路を下る途中に地図上には獅子舞岳がある。 まだこの山には登ったことがないので、 「そこに山があるから!」と言わんばかり、ちょいと寄ってみた。 まずは取付き点探し。道路を下ってて山頂に一番近く接している所をGPSで探す。 丁度道が左側へとカーブするとこに取り付き点があった。 カーブミラーと電柱の間に登山道が見えてたのでそこから入ってみた。 赤いテープの目印もあり、踏み跡もしっかりしている。 獅子舞岳への取付き点 ただ獅子舞岳の正確な山頂の場所が目印もなく、特定できない。 おそらくこの辺だろう。 更に道は先へと続いているのが見えた。赤いテープの目印は続く。 あっちが山頂ではないよね~(GPSで確認したが違う) 向こう側に下れる道?何かあるのかな? 道は大岩の左の通っていき、その先には展望出来そうな露岩へと続いていた。 露岩の左側から上ると左側斜面に落ちそうだったので真ん中から上がる。 するとそこからは今日一番の眺望!いや~よく見えまする~! 可也山も見えるぞ~来てよかった~ 露岩からの展望 管理用道路に戻り、白糸の滝までまたトボトボを下って下りる。 そして白糸の滝・駐車場に到着。 結局、河童山以降ランチとる場所がなく下の白糸の滝の東屋にてランチすることにした。 今日のランチは持ってきた肉巻きおにぎり🍙と牛筋煮込みスープ 美味しくお頂ました。 こちらは白糸の滝です。
by coyotehana
| 2015-12-06 20:29
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