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三俣山 2014.10.25

九州の山にも紅葉のシーズンがやってきました。
昨年の秋はくじゅうの大船山へ登り、紅葉を楽しみましたが、
今年は紅葉の時期としては初めて三俣山に登ってみることにした。

前日、仕事終了後に車にてとりあえず玖珠まで移動。
道の駅にて車中泊し、翌朝4時半に起きて長者原へ移動。
5時頃には長者原の駐車場に到着。まだ辺りは暗いので夜が明けるまで仮眠。
6時頃になると周囲も私もソワソワしてきて、出発準備。
6時20分にはザックを担いで駐車場をスタートする。
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06:30 長者原~08:00 すがもり越~08:29 西峰~08:55 本峰~北峰~10:47 南峰~11:04 Ⅳ峰~11:33 西峰~12:09 すがもり越~13:30 長者原
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長者原の登山口をスタート。
今日は天気が良さそうだ。雲一つなく絶好の登山日和。
あとは紅葉が期待して三俣山目指し道を上がっていく
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道はアスファルトからコンクリートへと代わり上がっていくとゲートに出合う。
ここまで車が上がって来れるようで数台おける駐車スペースには何台か止まっていた。
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コンクリートの道…ここは鉱山道路。砂防ダムから流れる川を徒渉し、更に道を進んで行くと「すがもり越」の案内板が現れ、ここで鉱山道路と分かれ登山道に入る。
このまま鉱山道路を進んで行っても「すがもり越」へ行けるがグルっと遠回り。
ここから上がる登山道はショートカット出来、再び鉱山道路と合流する。
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登山道に入りやや傾斜のある道を上がっていく。
道もやや荒れているところもあり、段差も所々遭遇する。
そのうち笹の中の道になり、それを過ぎると視界が開け、ゴロ石が多く目立つ道に出る。
前方には三俣山。そして後方には泉水山~黒岩山の山々が三俣山のシルエットが
重なって何ともいい感じに見える。
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再び鉱山道路に合流し、そのまま道なりに歩いていく。
段々と三俣山も近づいてきました。
やがて鉱山道路も終点になり、もくもくと噴気を上げる硫黄山を右手に見ながら砂防ダムを徒渉する。

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砂防ダム徒渉後はすがもり越までガレ場の斜面が続く。
岩に付いた黄色のペイント印を目印に上がっていきます。
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長者原を出て1時間半、すがもり越の小屋につく。
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目の前にはこれから登る三俣山が「で~ん!」と聳え待ち構えています。
本格的な登りがここから始まる。
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すがもり越から三俣山へ上る道は、1本のようで実は幾つか道がある。
右側の上りやすい道を選び、やや巻きながら上へと上がっていきました。
下りの時は道を選び間違って、やや段差がある道を下ってしまい四苦八苦状態だった。
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高度が増すにつれ岩も目立ってきて、上りもきつくなっていく。
やがて稜線上に達し、コースを西向きに進む。
西峰への尾根を上がっていき、ケルンが見えたらその先に西峰である。
すがもり越から約30分、西峰1678mにつく。
ここからは360度のパノラマ展望。
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西峰で一息ついて三俣山本峰へと向かう。
一旦鞍部へ下って再び傾斜のある上りとなる。
向こう側に見えるピークはⅣ峰だろう。その後方奥には大船山も見えていた。
この辺の山肌はミヤマキリシマなどの灌木帯がほとんどで、まだ紅葉する木々は見られない。
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本峰への上り
もうこの時間にはゾロゾロと本峰へと上がっていく登山者が多く見られる。
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本峰とⅣ峰の鞍部の分岐点に出合う。
黄色いポールが目印の十字路分岐点で本峰へは左へ、Ⅳ峰へは右になる。
真っ直ぐ進むと南峰へ行き、帰りはこの道から戻ってきた。
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三俣山本峰・1743mに登頂。
ここも西峰と同じく360度のパノラマ展望が望める。
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本峰からは火口の大鍋が望める。
大鍋とそれを囲む火口縁、左側には北峰が見える。
また右後方には平治岳、中央遠くには由布岳までも望めた。

ここに来て初めて紅葉が見られた。
大鍋内壁部には色づいた山肌。ややピークは過ぎているみたいです。
何でも今年は台風の影響で色付きが悪いとか。
それでも初めて見た三俣山の紅葉は綺麗でした。

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北峰へ上がる稜線を見るとゾロゾロと向かう登山者。
この火口縁はお鉢を周ることが出来る。
ここにいた周囲の人たちに薦められ、この後お鉢巡りをする。
だが、ここから時計周りにいくお鉢周りは大変だった。
逆周りのの方が良かったみたい。

と言うのも本峰から北峰へ向かうのに一旦鞍部まで下り、稜線沿いに再び急登を上がる。
その本峰からの下りがもの凄く急斜面であった。
しかも道は荒れてて、所々えぐられてもあり、剥き出しになった九重独特の黒土がまた滑ります。
ロープや木々をつかまりながら慎重に下っていきます。
時間も結構掛かりました。

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鞍部に出合い、下りの間望めなかった視界もここから開ける。
そして木々の間からは大鍋火口壁に見られる紅葉もより近く望めるようになってきた。
灌木帯の中、今度は北峰へ向けて急登を上がっていく。

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北峰へ上がり途中より望めた大鍋と色付いた火口壁
後方には大船山も見える。
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北峰付近より見事に色付いてます。
綺麗です。
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北峰にはプレートもポールもない。
何処が北峰か分からないまま過ぎ(たぶんあの岩場のピークかな)
更にお鉢を進んでいく。
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近づくとより綺麗。
北峰からお鉢を下っていき、小鍋を周り込むように縁を進んでいく。
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小鍋の紅葉。
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小鍋を周り込んだあと鞍部に出合い、ここで休憩。
そう言えば今朝はまだ朝ごはんを食べてなかった。遅い朝食。
持ってきたお弁当を頂きました。


補給後、南峰へ向けてお鉢の急登。
この辺は灌木帯の中で、上っててやたら物が引っ掛かります。
そんな中、上り途中からは平治山~大船山や坊ガツルなどが広々と望めました。
雄大で何とも圧倒されます。
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南峰直下の分岐にて本峰~北峰が望めました。
中央奥が本峰、右奥が北峰になる。
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南峰に登頂。
もうこの時間帯になると人もいっぱいです。
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残るⅣ峰を行ってみました。分岐まで戻り左側の道へ
笹の中の道を上っていき、本峰とⅣ峰の鞍部の分岐点に再び戻ってきた。
ここからⅣ峰までは直ぐそこである。
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Ⅳ峰登頂。
プレートなどはないが、目の前には先ほど登った南峰が直ぐ近くに見える。

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このあとは西峰まで戻り、すがもり越へと下り、
帰りは長者原まで鉱山道路をそのまま下って戻りました。
朝方、影で色が見えれなかった三俣山~指山の斜面の山肌、
綺麗に色付いている見られました。
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by coyotehana | 2014-10-25 09:13 | Comments(2)

洲藻白岳 2014.10.19

洲藻白岳は対馬にある名山で九州百名山の一つである。
対馬までは博多からフェリーや高速船で行けるが、港がある厳原から登山口までのアクセスが難しい。バスの本数も少なく日帰りで行くには至難の業である。

そこで対馬に住む visionさん にお願いしたところ快く引き受けていただき、洲藻白岳を案内してくださいました。
visionさんとは私と同じ年で、初めて一緒に登ったのは犬ヶ岳・求菩提山で
そのあと大船山でバッタリお会いして以来10年ぶりの再会となる。

前日の土曜日。夕方まで仕事に出て、その後所属している「自然を歩く会」の会合に参加。天神から博多ふ頭行のバスが出る時間まで会合後の飲み会に参加して、22:37発の博多埠頭行のバスにて博多ふ頭には23時前に到着。
0:10発の対馬行の「フェリーちくし」に乗船する。

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私にとって対馬へ行くのは初めて。新門司から関西に向かうフェリーや屋久島に行くフェリーなどは乗ったことはあるが、ここからのフェリーも初めてです。
深夜、フェリーはゆっくりと博多埠頭を離れ、博多湾を出ていきます。

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明日の洲藻白岳の登りのことも考えて、ゆっくり寝れるように2等指定をとりました。
フェリーの中の2等指定の部屋は、途中寄港する壱岐に下船する人たちと対馬までの人と部屋が左右に分かれている。
16人は寝れる部屋ですが、中はガラガラ。私の他に乗客は一人しかいなかった。
ゆっくり寝れるかと思いきや、思った以上に船の振動が大きい。
しかも2時半頃には壱岐に寄港するし慌ただしい。
あまり熟睡することも出来ず、結局寝れたのは5時前に対馬厳原港に入港し、
下船の7時までの約1時間ほどだった。

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登り用の服に着替えて7時に下船。
フェリーターミナルに向かうとvisionさんと前日から対馬入りし対馬の山3座登ってる 肉まんさん が迎えにきてくれてました。
朝ごはんまで用意してくれてて、登り前の朝食を頂きました。
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visionさん、肉まんさん、私の3名での洲藻白岳に登る。
visionさんの車にて登山口へ移動。
7時45分にはトイレ、駐車場がある登山口に到着。

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これからは登る双耳峰の洲藻白岳の山容がここから望めた。
今日は天気も良く絶好の登山日和だ。
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ここからのスタートだと洲藻白岳の登りは10kmほどの往復になるとのことで、
更に2km以上林道を進んだ先にある終点の登山口まで車で移動して、そこから登りをスタートする。
当初、単独でバスを使って行くことを計画してたが、バスのアクセスが悪く、
鶏知前バス停から登山口まで歩こうかと考えてたが…改めて距離が無茶苦茶あることに気付く。
改めてvisionさんに感謝。
未舗装の林道を進み、8時頃には車が数台駐車出来る登山口に着いた。

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08:00 登山口~08:46 鳥居 08:56~09:16 小広場~09:28 西岩峰 10:22~10:39 岩テラス 10:47~11:47 登山口

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登山口より直ぐ側の滝を右に見、急坂を上がり
その後は沢沿いの道を上がっていきます。
地図では前岳を巻くように谷を上がっていってるようです。

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この辺は緩やかな道。ほどなくして「白岳に見られる動植物」の案内板とベンチがある場所に出合う。
対馬は韓国から直接高速船が入港しており、韓国人観光客も多い。
山の登る韓国人も多く、昨日は肉まんさんが登った山では沢山登ってたらしい。
そのせいか、登山道沿いにはハングル文字で書かれた案内板や注意板も目立つ。
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動植物の案内板を過ぎて傾斜も増してきた。
ややジグザグの道を上っていく。
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道を左に向きを変え、上がっていくと前方に大きな岩屋が見えてきた。
岩屋を左に見ながら傾斜がある道を上がっていきます。
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鳥居と赤い旗が見えてきた。
ここは分岐になっており、このまま真っ直ぐ直進すると「上見坂」に向かうと案内板に書かれている。
ここで暫し休憩、鳥居を潜り登りを再開する。
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この辺から急登が続く。地図で見ても等高線の間隔は狭い。
ロープ箇所も出てきました。ロープ箇所は何度も続く。
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やがて山頂直下にある小広場に出合う。
ここには祠やケルンもある。
この小広場から岩場のロープ箇所を乗り越え西岩峰・東岩峰の鞍部につく
因みに真っ直ぐ進むと岩テラスにつく。
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小広場から岩場を設置されてるロープで越える。
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岩場を超えると西岩峰・東岩峰間に位置する鞍部に出合う。
西岩峰は雄岩、東岩峰は雌岩と呼ばれている。
東岩峰には登ることが出来ず、事実上、洲藻白岳の山頂は西岩峰となっている。
その山頂を目指し左側の西岩峰へ上がっていく。
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ガレ場を上がり、更にロープにて岩場を上がる。
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途中の上りからは既に素晴らしき光景が隙間から見えているじゃないか。
山頂では更に絶景が待っている。ワクワクします。
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西岩峰の基部から更に岩場をロープで上がり、狭い道を巻き、ラスト岩場をよじ登ると洲藻白岳(西岩峰)のてっぺんに登頂した。

そして待っていたのは驚きと感動。
ほんと素晴らしい光景が飛び込んできました。
岩峰の上から360度、何も遮るものなどないパノラマ展望。
直ぐ目の前には東岩峰が「で~ん!」と構えています。
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岩峰はそんなに広くはなく、このダイナミックさに足がすくむ。
しばらくはまともに立つことが出来なかった。
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東岩峰側のパノラマ。
向こう側には雄大な海や島々も望める。対馬空港も見えます。
素晴らしい。
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こちらはその反対側のパノラマ。
ずっと続く尾根とその山々。素晴らしい。
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1時間近く岩峰にいました。
来て良かった~
visionさん、ありがとう。
洲藻白岳、感動をありがとう。


その後、岩峰から慎重に岩場を下り、鞍部から先にある東岩峰直下の神社へ
そこには鳥居があり、その先には雌岩そのものが見えます。
この鳥居から先には入れません。入っちゃダメですよ~
 
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そしてvisionさんお気に入りの岩テラスへ
見上げると先ほどまでいた西岩峰のてっぺんが望めます。

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今日は雲もほとんどなく快晴で、天気にも恵まれました。
存分に満喫しました。

下山後、温泉へ
私、対馬に温泉があるなんて知りませんでした。
ほんと良い湯で登山後の疲れが程よく取れていきます。

昼食はその近くの対馬グランドホテルでバイキング。

帰りのフェリーの時間まで少しあったので、風来坊さん も見に行ってる万関橋の観光をさせていただきました。
ここは日露戦争時、日本海海戦を前に水路を掘って対馬南北を横断出来るようにしたのです。

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橋の上からはその水路が見られます。

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そして15時25分発のフェリーにて対馬をあとにする。
初めての対馬。8時間と短い時間でしたが素晴らしいひと時でした。
visionさん、ほんとお世話になりました。

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by coyotehana | 2014-10-19 09:12 | Comments(0)

涌蓋山 2014.10.11


スーパー台風が接近中で、この週末、北部九州は今日の土曜日までは何とか天気が良いく、明日の日曜日からは天気が崩れるとのことで、登るとしたら今日しかない。今週も遠征して久しぶりに涌蓋山へと登る。

涌蓋山に登るルートは、熊本県側の小国からと大分県側の疥癬湯や八丁原などがあり、以前それぞれの側から登ったことがある。
だが、一番最近でも10年も前のことでレポも古い。
今回は10年ぶりに疥癬湯から改めて登ってみた。

アクセス
国道210号線の九重より四季彩ロードを南下、町田バネット牧場を通り、終点のT字路にて県道40号線に出合い、ここを右折し筋湯温泉に向けて県道を進む。
県道沿いにある筋湯の共同駐車場より手前にある分岐にて筋湯温泉街の方へと下りていき、T字路にて右折し湯坪温泉へと県道を進む。その後、道の左側にある「ひぜん湯入口」や「涌蓋山登山口」の案内に従い斜めの道を下っていくと登山口と有料駐車場に出合う。
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県道沿いにある登山口入口

ここは以前、疥癬湯の温泉宿があったところである。10年前にここから登った時には、登山口がその温泉宿のところで、建物の中を通り抜けていく様が何とも印象的であった。
しかし、その後大雨による災害により建物は壊れ、人的被害も出ている。
現在は温泉宿は無く、宿があった場所は有料駐車場にかわっている。

有料駐車場は300円、橋の向こうに広々とした駐車場と登山口があるが、
この橋幅が狭く、私どうしても怖くて渡れませんでした。出来るだけ登山口に近いとこに止めたかったのですが、この幅は当たりそうで怖い。時間も早かったので橋手前の駐車場にはまだスペースがあり、ここに止めさせていただきました。
橋の向こうの駐車場には既に2台止まってたけど、渡った方は凄いなぁ~
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08:04 疥癬湯登山口~08:58 涌蓋越~09:35 女岳~09:54 涌蓋山~11:26 ミソコブシ山~11:58 昼食 12:19~12:45 ゲート~13:02 一目山~13:24 八丁原登山口

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徐々に高度も増していき、ふと振り返ってみると麓の筋湯温泉が見えていた。その向こうは九重だろうが‥この時間は雲も多く、ガスも出てて望めません。
開きっぱなしのゲートを過ぎ、ピーク1184の横をトラバースしながら上がってくと、やがて視界も開けた草原へと景色はかわる。
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やがてゲートに出合い、横からすり抜けて正面の広い道に出る。
ゲートの周囲には柵などはなく、ゲートの役割をはたしておらず、放牧もしていないのだろう。
正面の道は湯坪からの道のようだ。この道を左に進んでいく。
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広い道を進んでいくと「涌蓋山↑200m先 右の丘へ」の案内板に出合い、
案内板の通り200m先前方にて柵に出合い、ここを右へ柵に沿って登山道をあがっていきます。
本来ならこの辺から山頂が見えるのかもしれないが、今朝はガスって何も見えません。
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ピーク1232と思われるとこに出合う。
ここから東に向きを変え、有刺鉄線の柵を越えて今度は右側の柵に沿って道を進んでいきます。左側は広々とした放牧地だったところだろう。
そのうち左側にはミソコブシからの道と並ぶように道が進み、しばらくはここを進む。
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ミソコブシからの道と合流し。
右側のにあるゲートを通り抜け樹林帯の中に入っていく。

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杉やヒノキの植林帯を過ぎ、暫し木々が点在する道を進んで行くと林道に出合い、
ここを左に林道を暫し歩いていくと、右側で案内板に出合う。
ここは涌蓋越になる。
ここから林道と分かれ、樹林帯の中の道に入り、この辺から段々と傾斜も出てくる。
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ここから女岳を経由して涌蓋山へとつく。道も段々と急登となってきます。
この辺で八丁原から上がってきた男性と、地蔵原登山口から上がってきた女性と出会い、以降三人で一緒に登ることになった。
相変わらず周囲はガスって山頂は見えない。風も冷たくここらでレインを一枚着て登る。

(下山時に撮影)
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登りきった先にて女岳に出合う。ここには石が積み重ねられたケルンに恐らくポールと思われる棒が置かれていた。
涌蓋山山頂への急登のラストスパートに向けて暫し休憩。
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女岳から少し下り、その後尾根沿いに急登を山頂に向けて上がっていく。
ゴロ石も多い上り道。上りやすい場所を選びながら上がっていく。
上りの時にはガスって何も見えなかったが、山頂から下る時には少しではあるが段々と晴れてきて、西側麓の小国方面の眺望が少しばかり望めた。
そして1500mの山頂に到着。
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周囲はガスって眺望も望めません。
風も強くて吹き飛ばされそう。とてもここで弁当…なんて食べれません。
記念撮影だけしてさっさと下山することにした。
確か、前回登った時も天候が悪く、真っ白!しかも気温はマイナス4度だったなぁ~
なかなかここからの展望が見られないです。

10年前に登った時のレポ
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帰りは、一緒に登った方に八丁原から車を止めている疥癬湯まで車で送って頂けることになり、ミソコブシ、一目山を経由して八丁原へ下った。
ゲートがあった「ミソコブシ、一目山」のルート始点・分岐点のとこまで戻り、
ここからミソコブシに向けてのルートを進む。
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草原の中を歩いていきます。
上りの時よりもガスが晴れてきて、周囲の山々も見えてきました。何とも気持ち良い。
ヤマラッキョウもあちこちで咲いてます。
リンドウの花もありましたが、日差しが乏しかったせいか、花開いているものは少なく、ほとんどが蕾の状態でした。
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ミソコブシ山が見えてきました。あの山まで上っていきます。
あとで分かったが、巻道もあるようで直接ミソコブシ山に登らなくても進めるが、ここは初めてだし登らなきゃ勿体ない。八丁原からのピストンなら帰りにいいかも。

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後ろを振り返ってみたが、山頂てっぺん側はまだ雲に覆われて
結局この日は涌蓋山の全容は見ることができなかった。残念!
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ミソコブシ山直下の上り。急に横風の強風にあおられる。
山頂まであと少し…なのだが、強風でペース落ちる。
横へと吹き飛ばされそう。
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強風を乗り切り、ミソコブシ山に到着。
山頂では風を避け、弁当を食べている人も多かった。
ここからの展望は素晴らしい。360度のパノラマ展望だ!
東側にはくじゅうの山々が近くに見える。形よく目立つ三俣山もくっきり。
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この後も八丁原まで尾根沿いの縦走歩き。
この頃になると視界も晴れて、周囲の眺望を楽しみながら進んでいきました。
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小ピークを越え、更に道は続く。この小ピークにも巻き道もあり。
左側にその道はあって再び先にて合流する。
この辺から段々と登山者も増えてきて、これから山頂へと向かう団体にもすれ違うようになる。
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縦走路を歩いていくと…トイレ跡に出合う。
なぜか分からないがトイレは横倒しになってて今は使えません。
よい目印となっている。
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振り返るとミソコブシ山があんなとこに。
視界を遮るものはなく広々と見渡せて、このルートは気持ちよいです。
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ピーク1259にはポールらしき目印とコンクリで出来た側溝が置かれている。
この先にも同じように側溝が幾つも置かれてて、ベンチ代わりになった。
下山する先の登山口までにはまだ時間が掛かるので、ここで昼食をとる。

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次のピークにて案内に従い右へカクンと曲がり尾根を下っていく。
やがて林道に道は代わり、歩いていくとゲートに出合う。
そのまま林道を歩いて行くと八丁原の登山口に行けるのだが、
目の前には一目山。ここまで来たらこの山も登らなきゃ!見逃せません。
ラスト一目山へ登って、山頂より登山口へ下ることに!
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このルートラストの上り。力を振り絞り、道を選びながら斜面を上がっていく。
上りの時には風の影響は全くなかったのだが、山頂に着くと突然の強風!
この日一番の強風で立って居られないほど。
ここからの展望も素晴らしく、東側には九重連山とその手前には地熱発電所やスキー場、西側には風力発電所などが見える。この辺はエコですな。
半腰で眺望を楽しんだ。
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一目山から八丁原登山口への下り。
ヤマラッキョウは勿論、リンドウやウメバチソウの花も斜面には咲いてた。

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八丁原の登山口に到着。この近くに駐車場もある。
ここから筋湯まで1kmと距離はある。車を止めている疥癬湯までは更に歩くことになる。
一緒に登った方に車で疥癬湯まで送って頂いた。


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久しぶりの涌蓋山の登り。
今度は天気の良い時に登ってみたいですね



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by coyotehana | 2014-10-11 08:53 | Comments(2)

由布岳 2014.10.04

土曜日休みの本日、台風接近により明日は天気が崩れそうなので登るとしたら今日しかない!
少し足をのばしてみて 久しぶりに由布岳へ登ってみた。

アクセス
大分自動車道・湯布院ICを降り、県道216号線を別府方面に向けて進む。
由布岳の山容が見えてきて、駐車場がある由布岳正面登山口につく。

トイレもある駐車場は、8時過ぎには既に満車状態。
仕方なく道を挟んで向かいにある有料駐車場に止める。500円。
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正面登山口より。下山時に撮影

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08:28 登山口~09:01 合野越~10:11 マタエ~10:40 西峰~お鉢巡り~11:37 東峰(昼食)12:00~12:15 マタエ~13:26 登山口

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登山口を出発。まずは牧草地の中の登山道を登っていく。
天気は良いが、由布岳上部はすっぽり雲に覆われて見えません。
晴れてくれないかなぁ~
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牧草地が終わり樹林帯入口に出合う。ここは日向観察路との分岐でもある。この先にも、右側に日向観察路へ向かう道があった。山頂へはここを直進する。
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樹林帯の中の登山道は溶岩質の石がゴロゴロしてて、火山の山だったことを物語っている。
由布岳は約2,200年前に噴火して以来、活動は起きていないようで死火山のように思えるが、活動が終える山ではないようだ。
監視も続けられてて、隣の鶴見岳とともに活火山に属するようだ。

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山腹を巻き始め、コースを西よりに進んでいく。
視界が開けたと思うと、そこは広場になってる合野越に出合う。
これからの上りに備えてか?‥結構多くの人が休憩していた。


合野越を過ぎると登山道はジグザグの道へとかわる。
暫くは樹林帯の中でやや暗く感じる。
石もゴロゴロしてるとこもあり、踏み分けながらの上りになる。
「おっ!ギンちゃんだ。」
道沿いにはアキノギンリョウソウもポツリ出てました。

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樹林帯を抜け、木々も減り草地が主な道へと変わる。
ジグザグの道はかわらない。
進んだかと思うと左へ、少し進むんだかと思うと右へ‥の繰り返し。
直登ではない分、道の傾斜は緩いが距離はその分増えている。

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視界は明るくなっており、所々道沿いからは展望も望めた。
手前の緑色したこんもり盛り上がった山は飯盛ヶ城だろう。
奥の山は倉木山、右側には湯布院の街並みも見える。
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このジグザグの道沿いにはいろんな花にも出会えた。
ヤマラッキョウ、センブリ、アキノキリンソウ、アザミ、そしてフウロ‥
綺麗なトリカブトの花も咲いてました。

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ジグザグの道の高度を増すにつれ、折り返しの距離幅も短くなっていく
岩場も目立ってきた。
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依然、山の上部には雲が掛かっており、上に上がるにつれ曇ってきた。
やがて西峰と東峰の分岐となるマタエに出合う。

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周囲は真っ白で展望は望めません。
台風の接近と言うことで強風も警戒してたが、思ったほど風も無い。
岩場も濡れてないようだし、ここでステッキをザックにしまい、西峰を目指す。

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マタエ(下山時に撮影)

まずはマタエから直ぐの最初の岩場。
鎖が掛けられており上手く掴んで上る。

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その次の岩場・鎖場も難なく上がることが出来、いよいよ一番の難所に出合う。
そこは障子戸と呼ばれる岩場。
岩場と言うより壁と言った方が良いかも。
壁に付けられた鎖を握りながら、壁をトラバースしながら上っていく。
先まで進んだかと思うと、今度は方向を逆に戻し、カニのヨコバイ状態でトラバースして進む。
以前、ここを登ったことはあるが、何度来ても気を抜けないとこだ。
今日はガスって下が見えない分、恐怖感は幾分かは消えるが、
滑って落ちでもしたら大変です。
ドキドキしながら慎重に進み、何とかクリアして上がる。
帰りもここを下るとしたらゾッとします。嫌だなぁ~。

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障子戸の鎖場

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障子戸、返しのトラバース

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マタエから見た障子戸全景

西峰に到着。
ここからの展望は抜群で360度望める‥はずなのだが、真っ白で見えません。
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本来はここからマタエに戻って東峰へ行く予定だったが、
先ほどの壁、障子戸をまた降りるのが辛かったので、このままお鉢を反時計廻りに周って東峰へいくことにした。
‥が、お鉢周りはことのほか難所の連続。手ごわかった。
私にとっては初めてのお鉢周り。
丁度お鉢を周る方々がいたので一緒に同行させてもらうことに。
まずは西峰から灌木帯の中下っていく。
どんどん急傾斜を下っていく。
このまま火口まで降りちゃうんじゃないかと思った。
下りた分、東峰までまた上らないといけないなぁ~

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その後、ヤセ尾根、岩場のアップダウンが続く。
ガスって先が見えないので、この先どんなとこが待ち構えているのか分からない。
ドキドキしながら早く東峰に着かないか願うばかり。

岩場を乗り越え、トラバースにも出合う。
緊張の連続です。
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極め付け!岩場の下り。ここは怖かった。
マタエから見て丁度お鉢の半分の位置になるとこだ。
鎖やロープなどが掛けられてない。
小刻みに足かせ場に足を掛け、内よりに岩場を下りていく。
滑ったらホント下の下まで落ちていきそうです。怖かった~
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ここを過ぎて暫く進み、その後は上りが始まる。
先ほどみたいな怖い岩場の下りなどはないが、気を抜けない岩場の上りがその後も続く。
やがて東登山口からのルートと出合う。

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一旦下ってラスト東峰に向けて上がっていく。
相変わらず曇っているが、先には東峰が見えている。あと少し
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西峰からおよそ1時間で東峰に到着。
ここも周囲は真っ白。何も見えません。
記念撮影だけして直下の広場で昼食をとる。
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このまま晴れるまで待っていようかとも思ったが、その気配もないように思え
早々と下ることに。

マタエまで下り、その後は元来た道を下っていく。
樹林帯を過ぎ、牧草地まで下りてくると‥あれ!
山容が綺麗に見えてました。
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久しぶりの由布岳。初めてのお鉢周り。
存分に満喫しました。



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by coyotehana | 2014-10-04 07:56 | Comments(2)