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宮崎の山へ③

可愛岳 727.7m

道の駅「北川はゆま」にて起床。
ホント今朝は天気が良い。
今朝だけでなく3日間天気に恵まれて良い登りが出来た。

明日からは天気が崩れそうなので、遠征は本日のみで帰ることする。
ラストの今日は何処に登るか?

尾鈴山も考えたが‥ちょっと北上過ぎた。
では、近くの可愛岳に早朝登山して、下山後もう1座「行縢山」にハシゴしょう!
‥と考えた。

道の駅からは可愛岳が見えてた。待っとれ~!登るぞ~!

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道の駅から国道10号線を少し南下して西郷資料館に向かう。
ここの駐車場に車を止めてスタート!
時間は8時。10時過ぎには降りてきてハシゴ~と甘くみていた。
実際には意外とキツイ山で、歩行時間は3時間半掛かった。
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コースは北尾根ルートで山頂まで上り、下りは南尾根ルートで降りることにした。
ここは昔、西南の役の時に西郷率いる薩摩軍が官軍に包囲されてしまい
夜中にこの険しい可愛岳を山越えして敗走したとのこと。

登山道沿いには薩摩軍の隊長の墓とか、いろんな名称とかがある。

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「鬼の舟」があるこの場所にて林道に出合う。林道を横断して再び登山道へ。山頂へはまだまだ遠い。
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この辺から所々東側の展望が望めるが、その一つに烏帽子岳。
麓の延岡市内が綺麗に見えてました。
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南尾根ルートとの分岐を過ぎ、前屋敷に出合う。
ここからは「千丈覗」経由で山頂へ向かう。下りは別ルートから降りてきて
この前屋敷にて再び出合う。
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千丈覗の展望も先ほどと同じような眺望。
そtれから暫く進むと「鉾岩」という大きな岩に出合う。
ここからの展望も素晴らしい。
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延岡市内をバックに来年の干支の兎が記念撮影
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尾根伝いを進んでいくと山頂につく。
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可愛岳山頂。
山頂広場に足を踏み入れた瞬間‥「ザクッ!」
地面は霜柱で固まってました。何とも良い感触。
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山頂からの展望は良い。
360度まではいかないが、延岡市内側と反対側の山々も見える。

この山は何処だろうか?

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下りは南尾根ルートより降りる。
水場までは谷を下っていく。
途中、近くでもの凄い物音をたてて下っていくものが‥かなりの重戦車並み
イノシシだろう。かなり大きなイノシシだろうなぁ~
お~怖!
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南尾根伝いに下まで下っていきます。
ノボリ尾付近は伐採された切り株群の中を通る。
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振り返ると可愛岳の山頂が見えてました。
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思ったよりも距離、時間が掛かりハシゴは無理と判断。
行縢山は次回ということで、本日は可愛岳に登った満足感で帰ることにした。
by coyotehana | 2010-12-29 12:01
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