スーパー台風が接近中で、この週末、北部九州は今日の土曜日までは何とか天気が良いく、明日の日曜日からは天気が崩れるとのことで、登るとしたら今日しかない。今週も遠征して久しぶりに涌蓋山へと登る。 涌蓋山に登るルートは、熊本県側の小国からと大分県側の疥癬湯や八丁原などがあり、以前それぞれの側から登ったことがある。 だが、一番最近でも10年も前のことでレポも古い。 今回は10年ぶりに疥癬湯から改めて登ってみた。 アクセス 国道210号線の九重より四季彩ロードを南下、町田バネット牧場を通り、終点のT字路にて県道40号線に出合い、ここを右折し筋湯温泉に向けて県道を進む。 県道沿いにある筋湯の共同駐車場より手前にある分岐にて筋湯温泉街の方へと下りていき、T字路にて右折し湯坪温泉へと県道を進む。その後、道の左側にある「ひぜん湯入口」や「涌蓋山登山口」の案内に従い斜めの道を下っていくと登山口と有料駐車場に出合う。 徐々に高度も増していき、ふと振り返ってみると麓の筋湯温泉が見えていた。その向こうは九重だろうが‥この時間は雲も多く、ガスも出てて望めません。 開きっぱなしのゲートを過ぎ、ピーク1184の横をトラバースしながら上がってくと、やがて視界も開けた草原へと景色はかわる。 やがてゲートに出合い、横からすり抜けて正面の広い道に出る。 ゲートの周囲には柵などはなく、ゲートの役割をはたしておらず、放牧もしていないのだろう。 正面の道は湯坪からの道のようだ。この道を左に進んでいく。 広い道を進んでいくと「涌蓋山↑200m先 右の丘へ」の案内板に出合い、 案内板の通り200m先前方にて柵に出合い、ここを右へ柵に沿って登山道をあがっていきます。 本来ならこの辺から山頂が見えるのかもしれないが、今朝はガスって何も見えません。 ピーク1232と思われるとこに出合う。 ここから東に向きを変え、有刺鉄線の柵を越えて今度は右側の柵に沿って道を進んでいきます。左側は広々とした放牧地だったところだろう。 そのうち左側にはミソコブシからの道と並ぶように道が進み、しばらくはここを進む。 ミソコブシからの道と合流し。 右側のにあるゲートを通り抜け樹林帯の中に入っていく。 杉やヒノキの植林帯を過ぎ、暫し木々が点在する道を進んで行くと林道に出合い、 ここを左に林道を暫し歩いていくと、右側で案内板に出合う。 ここは涌蓋越になる。 ここから林道と分かれ、樹林帯の中の道に入り、この辺から段々と傾斜も出てくる。 ここから女岳を経由して涌蓋山へとつく。道も段々と急登となってきます。 この辺で八丁原から上がってきた男性と、地蔵原登山口から上がってきた女性と出会い、以降三人で一緒に登ることになった。 相変わらず周囲はガスって山頂は見えない。風も冷たくここらでレインを一枚着て登る。 (下山時に撮影) 涌蓋山山頂への急登のラストスパートに向けて暫し休憩。 ゴロ石も多い上り道。上りやすい場所を選びながら上がっていく。 上りの時にはガスって何も見えなかったが、山頂から下る時には少しではあるが段々と晴れてきて、西側麓の小国方面の眺望が少しばかり望めた。 そして1500mの山頂に到着。
風も強くて吹き飛ばされそう。とてもここで弁当…なんて食べれません。 記念撮影だけしてさっさと下山することにした。 確か、前回登った時も天候が悪く、真っ白!しかも気温はマイナス4度だったなぁ~ なかなかここからの展望が見られないです。 10年前に登った時のレポ ゲートがあった「ミソコブシ、一目山」のルート始点・分岐点のとこまで戻り、 ここからミソコブシに向けてのルートを進む。 上りの時よりもガスが晴れてきて、周囲の山々も見えてきました。何とも気持ち良い。 ヤマラッキョウもあちこちで咲いてます。 リンドウの花もありましたが、日差しが乏しかったせいか、花開いているものは少なく、ほとんどが蕾の状態でした。 あとで分かったが、巻道もあるようで直接ミソコブシ山に登らなくても進めるが、ここは初めてだし登らなきゃ勿体ない。八丁原からのピストンなら帰りにいいかも。 後ろを振り返ってみたが、山頂てっぺん側はまだ雲に覆われて 結局この日は涌蓋山の全容は見ることができなかった。残念! 山頂まであと少し…なのだが、強風でペース落ちる。 横へと吹き飛ばされそう。 山頂では風を避け、弁当を食べている人も多かった。 ここからの展望は素晴らしい。360度のパノラマ展望だ! 東側にはくじゅうの山々が近くに見える。形よく目立つ三俣山もくっきり。 この頃になると視界も晴れて、周囲の眺望を楽しみながら進んでいきました。 左側にその道はあって再び先にて合流する。 この辺から段々と登山者も増えてきて、これから山頂へと向かう団体にもすれ違うようになる。 なぜか分からないがトイレは横倒しになってて今は使えません。 よい目印となっている。 視界を遮るものはなく広々と見渡せて、このルートは気持ちよいです。 この先にも同じように側溝が幾つも置かれてて、ベンチ代わりになった。 下山する先の登山口までにはまだ時間が掛かるので、ここで昼食をとる。 やがて林道に道は代わり、歩いていくとゲートに出合う。 そのまま林道を歩いて行くと八丁原の登山口に行けるのだが、 目の前には一目山。ここまで来たらこの山も登らなきゃ!見逃せません。 ラスト一目山へ登って、山頂より登山口へ下ることに! 上りの時には風の影響は全くなかったのだが、山頂に着くと突然の強風! この日一番の強風で立って居られないほど。 ここからの展望も素晴らしく、東側には九重連山とその手前には地熱発電所やスキー場、西側には風力発電所などが見える。この辺はエコですな。 半腰で眺望を楽しんだ。 ヤマラッキョウは勿論、リンドウやウメバチソウの花も斜面には咲いてた。 ここから筋湯まで1kmと距離はある。車を止めている疥癬湯までは更に歩くことになる。 一緒に登った方に車で疥癬湯まで送って頂いた。 今度は天気の良い時に登ってみたいですね
by coyotehana
| 2014-10-11 08:53
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