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羽金山・女岳縦走 2016.03.15

今年1月には十坊山から女岳まで縦走しましたが、今回はその続き
女岳から羽金山までつなぐ。

JR筑前前原駅から白糸までコミニティバスまで出ており、これに乗って麓まで移動する。
平日休みの本日、バスの時刻表では土日のダイヤよりも30分も早い時間に前原駅より出ており、今日の縦走には歩行時間に余裕も出てきた。

筑前前原駅南口バス停
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コミニティバスは山の方へとトコトコ上がっていき、25分後には白糸バス停に到着。さぁ~出発!
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今回の歩行全体図
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07:37 白糸バス停~08:00 白糸の滝(朝食)08:10~08:28 デッカ橋~09:06 はがね山標準電波送信所ゲート前~09:21 河童山~09:37 白糸の滝分岐~09:48 桃子三角点~09:50 樋の口ハイランド分岐~10:40 荒川峠~11:14 三角点~11:37 女岳(昼食)12:25~12:41 荒谷峠~13:18 加茂神社~13:46 ゆらりんこ橋~14:35 JR大入駅
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県道を長野峠側へ上がって行き、カーブを過ぎた先右側に「11カーブ」のプレートと「自然遊歩道」の案内が見え、そこから遊歩道に入り白糸の滝まで上がっていく。
遊歩道入口
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白糸の滝から流れる川の側を上がって行く遊歩道
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遊歩道は駐車場からでなく、直接、白糸の滝についた。
気持ちよく流れ落ち美しい白糸の滝。癒されます。
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白糸の滝から羽金山へ

白糸の滝には観音寺があり、近くにはトイレもある。
朝食がまだ食べてなかったので東屋にて持ってきたおにぎりを頂きました。
そして出発。
すぐ横のはがね山標準電波搭送信所へ上がる道路を上がっていきます。
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約1kmほど上がると「Y字路分岐」に出合い、案内に従い右側の管理用道路を上がる。
更に道路を上がって行くとデッカ橋に出合い、橋を過ぎた先の右側に「縦走路」と書かれた指導標の案内板に出合う。
地図を見ても分かるが、女岳へ縦走するにはここの道を進んだ方がずっと近道なんだが、今回は「羽金山から繋いで縦走する」ことにしてたので近道には進まず、
そのまま管理用道路を山頂まで上がっていきます。

この分岐より縦走路に上がる道については昨年12月のレポを見てね!
⇒ 羽金山周回ルート(2015.12.06)

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管理用道路を黙々と上がって行くが…道は長~い。
実際のところ白糸の滝からはがね山標準電波搭送信所ゲート前まで1時間は掛かっている。
ただでさえアスファルト舗装の道が辛いのに、段々と白いものが見えてきて…
あらまぁ~、上に上がるにつれ段々と雪が増えてきた。
簡易アイゼンは持ってきてたが、わざわざ装着するほどではない。
タイヤ跡の所は時々凍結して滑る。それ以外のところは足を奪われる。
思わず積雪にビックリ、難儀~、、(;^_^A アセアセ・・・
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やがて「はがね山標準電波送信所ゲート前」に到着。
羽金山の山頂三角点はここの施設の中にあり、そこへ向かうにはゲートにあるインターフォンにて中の方に許可を頂いてから入ることになる。

因みに冬場は施設内の入場が禁止される場合がある…みたい。
以前、施設の関係者に聞いた話だが、標高900mある羽金山にある電波搭の高さは、
更に200mも高く、搭の上に積もった雪が寒さで凍り、それが氷の塊として落下すると危険だからである。現に氷塊が落下して下にある空調に直撃して壊れたこともあるらしい。
前回も行ったから今回はパス!
山頂三角点については、ここも同じくこれを見てね!
⇒ 羽金山周回ルート(2015.12.06)
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縦走路より女岳へ
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縦走路に取り付き、女岳を目指し一路西へ進む。
今回女岳から羽金山へ東へ縦走するのでなく、逆の西へ縦走するのを選んだ理由は、
高度地図を見ても分かるが縦走路に入ってからアップダウンはあるものの、
下りがほとんどで楽だからである。
また下山後、使用する公共交通機関を考えた場合、本数が少ないバスよりもJR側の方が便利だからである。
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フェンス沿いに雪積もる斜面を下っていく。
この辺は自然林もいっぱい!
鞍部に出合い。ここは私が好きな場所。
秋頃には降り積もった落ち葉でフカフカの絨毯になってますが、
今日は真っ白!これもまた素晴らしい。
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河童山分岐
木々の間からは西側縦走路の山々が望めました。
今日はホント天気よい。
羽金山山頂には寄らなかったので、せめて河童山にはちょいと寄ってみました。
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河童山・874m
バックには羽金山と電波搭が見えます。
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再び斜面を下っていき白糸の滝分岐に出合う。
ここは、先程のデッカ橋先にある分岐から上がって来ると道がここに出合う。
縦走路に入ってから約30分、白糸の滝から約1時間半です。
直接ここまで上ると40分ほどで行けるのです。
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アップダウンしながら徐々に上がっていき、ピークにて桃子三角点に出合う。
三角点は縦走路南側(左側)、岩の群落の中にあります。
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樋の口ハイランド分岐
以前、荒川峠からツルリンドウの花を見に縦走路に入ったが帰り道が分からなくなり、
結局そのまま縦走路を進んで「この分岐」から樋の口ハイランドへ下りたことがある。
季節がかわると道も異なって見えるので要注意です。
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ピーク776です。
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まんまる岩(かってに名前付けた)
周囲の植林は伐採され、今は視界がぐ~んと広がってます。
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目印の土管。荒川峠はもうすぐです。
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荒川峠に出合う。
道を横断して今度は女岳を目指す。
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途中の三角点までひたすら上り。
最初のピーク667mに出合う。
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次のピーク4等三角点721m。
展望は望めません。ここから下りとなる。せっかく上ったのに勿体無い。
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縦走路・真名子分岐。
真名子側へと下ると女岳の北側登山口に出る。
前回、十坊山から4座縦走したときは、ここから下って二丈岳へと進みました。


これで十坊山から羽金山まで繋がりました。
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女岳山頂に到着。
山頂から見える景色を楽しみながら昼食を頂きました。
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山頂から荒谷峠・女岳登山口までは急な下り。
逆だと急登であります。
荒谷峠の登山口に出てからは、のんびり真名子ダムに向かって歩きます。
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分岐
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満々と水を湛える真名子ダム。後方にはあの山。
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加茂神社の横を通り、二丈渓谷を下ります。
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ゆらりんこ橋まで下ってきました。
登山道終了。
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このあとは車道を下り「JR大入駅」まで。
JRに乗って帰りました。

by coyotehana | 2016-03-15 22:06
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