今年の夏の遠征は白馬岳に登ってきました。2011年にも一度白馬岳に登ってますが、 今回も同様に猿倉からスタートして、白馬大雪渓を登り、白馬岳を目指す。 白馬山荘に泊まり、2日目は小蓮華山へと縦走し、前回は白馬大池より栂池へと下ったが、今回は蓮華温泉に下りるコースをとる。 今回、天気が悪い時もあり眺望もあまり望めなかったので、前回登った時のレポも見比べながら見てください。 YAMAPのレポはこちら 【1日目】 猿倉~白馬大雪渓~白馬山荘~白馬岳 朝からあいにくの雨。 前日から白馬駅から歩いて12~13分くらいととこにある白馬ホテルに泊まってた。 白馬駅からバスで猿倉まで移動する予定であったが、雨のため タクシーでそのまま猿倉まで向かうことにした。 6時前には猿倉に到着。 既に猿倉ではこれから登ろうとしている人たちがいっぱい。 日本三大雪渓の一つでもある白馬大雪渓は、落石の危険もあるので注意しなければならない。 あまり視界が悪いと上から落ちてくる落石に気付かないので非常に危ない。 よって、天候不良で登りが難しい場合は雪渓への登りを諦めた方が良いのである。 最悪の場合も考えて別ルート案も考えていたが、視界の状況は白馬尻まで行かないと分からない…とのことなので、とりあえず登山届を出して出発する。 確か…前回来た時には、大きな岩がゴロゴロ音を立てて雪渓を転がって落ちるのを「ここ」から見えたんだよね~ 雨は依然降ってはいるが視界は良好なので登りに支障はなし!OK。 アイゼンの準備もして出発する。 オオウバユリ、キヌガサソウ、サンカヨウ。 でっかいクレパス~! 前来たときにはこんなん無かった。落ちたら一たまりも無い。 落石の注意も必要だが、このようなクレパスも気を付けなければならない。 落石の注意のため、常に上の方を向いて登る。 雪渓の登りの途中で座り込んで休憩なんてもってのほか! 雪渓の上だから、さぞや冷たい冷気があるかな…と思いきや、 この辺の岩場は注意しないと石を落として人工落石を起こしてしまう。 ここから長~い登りの始まり始まり~ 今回も正確には何処か分からなかった。 ここいらはお花がいっぱい! 再びアイゼンを装着して小雪渓をトラバース。 標高も2,500mに達しているだろうか。 村営頂上宿舎が上の方に見えてきた。 まだまだ掛かりそうだ。ふ~ 前回、ここでチョコレートケーキを食べて美味しかったので、今回も…と思ったが、 今日は無かったので抹茶ケーキを頂きました。 もうひと頑張り登らなきゃ! 宿舎裏手から上りに入り、その上り直ぐのところで初めて見るお花が! おおっ!ウルップソウだ! お初にお目にかかります。 前回は時期が遅く見れなかった花です。 縦走路付近はもうピークは過ぎてましたが、この辺はギリギリまだ咲いてて見れました。 正面には今日お泊りの白馬山荘。 いつ天気が変わるか分からない。明日はどうかも分からないので 荷物を置いて今日のうちに山頂へ 途中にある山小屋を開業した松沢貞逸のレーリフ 上り 標高2,932m白馬岳山頂に登頂。 残念ながら周辺は真っ白で眺望は見えません。 明日に期待! 下りより眺望。旭岳かな。 山荘に戻って夕方の食事までくつろぐ。 ここの窓から見える眺望は素晴らしく、眺望を楽しみながら食事を味わいたいと思い、 夕食はここに決めていたのだが… ディナーは前日までに予約が必要だとか。白馬山荘のHPには書いてなかったぞ~ 軽食ならOKとのことで「おでん」やもつ煮を頼んで食べた。 ここの名物のソーセージも本来はあるのだが、天候不良でヘリが飛ばなかったから今日はメニューになし。 眺望が良い窓際の席が予め予約されてた方の予約席となってて座れず。 でも、ガスって外は何も見えなかったけど。 持ち込みOKだったので、「つまみ」や残ってたパンなどここで食う。 地元のワイン?もあったので飲んだ~。 タタミ2畳の広さの2人部屋の個室。余裕で寝れます。 この個室、建物の2階に上がると、廊下左右には個室のドアがあり、その数も多し! 廊下の端が遥か向こうに見える。 トイレも大きい。 この建物の1階の端にあるが、マンモス小学校のトイレを思わせるような広さ。 男側で小、大それぞれ10個はあったと思う。朝は余裕で混みません。 消灯はあったが廊下やトイレの電灯は付いたままです。 明日はいよいよ縦走です。 天気を祈りつつ就寝。
by coyotehana
| 2017-07-28 07:25
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